OBP2.0で考えるってどう考える!?

OBP2.0の構造

こんにちは、京極(@MaKver2)です。

OBP2.0の根本モチーフは、作業療法の信念対立の克服です。
OBP2

信念対立は世界観の根底からの確執を意味しています。

より一般的な概念でいうと、対立ということになるわけですが、すべての対立には信念がともなうため、対立は信念対立と呼んだ方がわかりやすい、というのが、ぼくの考えです(参照「対立と信念の関係性」)。

対立はいろいろ研究が進んでおり、この問題があることによって治療成績が低下したり、治療満足度が悪化したり、職業性ストレスが増大したり、その他けっこーいろいろ深刻な問題が発生することがわかっています。

作業療法も例外ではなく、創世記から例えば「作業VS機能」の信念対立があって、作業療法の存続すら危ぶまれるような事態に陥ったこともあります。

この問題を克服するためには、立場が違っても共通了解可能な世界観の底板を設定する必要があります。

OBP2.0は信念対立を解消するために、底板中の底板に現象(すべての立ち現れ)を位置づけており、その理由は原理上、現象だけは誰でも了解できる可能性の理路として機能しうるからです。

作業療法士にとって、OBP2.0の理解は存在に関わる問題になる、というのがぼくの考えです。

OBP2.0のリーズニング

で、3月28日19:00かららいすたで、OBP2.0のリーズニングをやります。

講師は寺岡睦さん(https://www.instagram.com/teraoka_mutsumi/)。

今回の資料は以下です。

「作業は経験である」という作業療法の立場からは、リーズニングすることと、行動することの間にギャップは起こりえません。

考えるからこそ行動できるし、行動するからこそ考えることができる。

思考と行動は渾然一体としており、両者をまったく別のものとして位置づけることは不可能です。

つまり、OBP2.0のリーズニングを理解することは、この理論を参考に実践することと同じで切れ目なしです。

したがって、今回からはじまるOBP2.0のリーズニングは、OBP2.0を活用したい人たちにとって、とても重要なものになります。

皆さんぜひ、ワンコインで最先端を我が物にしましょう。

なお、今回の話は前回の延長に位置しています。

前回は一般的なクリニカルリーズニングについて詳解しました。

クリニカルリーズニングについて理解があれば、OBP2.0のリーズニングについてさらに深く強く理解できるため、前回はクリニカルリーズニングにスポットを当てました。

今回から参加される方でも、最初に復習するので問題ないですが、より密度の高い1時間にするために前回の内容を見ておいていただけるとよいかと思います。

それでは明日、19:00からお会いいたしましょう!!

お知らせ

無料ダウンロードできます!

本研究室では様々な臨床ツールを開発しています。

多くの皆さまに研究協力していただいていますので、社会貢献をかねてこちらから無料でダウンロードできるようにしています。

現在、以下の臨床ツールが無料で入手可能です。

組織マネジメント系

  1. 信念対立評価14(ABCR-14)
  2. 専門職のための信念対立評価尺度(ABCP)

臨床アセスメント&アウトカム系

  1. 作業機能障害の種類と評価(CAOD)
  2. 作業機能障害に種類に関するスクリーニングツール(STOD)
  3. ポジティブ作業評価15(APO-15)
  4. ポジティブ作業評価等化版(EAPO)
  5. リハビリテーションに関する達成動機尺度(SAMR)
  6. 作業的挑戦尺度(OCA)

Live Study(らいすた)はじまりました!

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寺岡睦(代表)

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