スルーを高めるにはどうするか

信念対立は誰でも体験する

こんにちは、京極(@MaKver2)です。

ひとは生きていればいろんな問題(信念対立)で苦労しがちです。

信念とは経験から構成した確信一般であり、いま目の前にこのブログの記事が存在していると疑いなく感じちゃっていたら、それも信念に含まれます。

信念は存在だけでなく、もちろん「命は大切だ」「楽しく生きたい」などなど意味や価値に関するものも含みます。

そーなってくると、信念は世界観そのものだという話になってきます。

生きている人間で世界観をもたない人はおらず、人間であれば誰でも信念対立を体験する可能性のもとにいることになります。
cinnamon-stars-2991174_640

信念対立はある程度スルーできないとしんどい

これまでの研究から、信念対立には怒り、不安、葛藤、抑うつ、後悔など様々なネガティブな心理的反応がセットで生じることがわかっています。

例えば、職場の同僚から「あなたの考え方は間違っている!」と批判されたら、多くの人は「なにぬかしとんねん!」と腹が立ったり、「どこが間違っているんだろう?」と不安になったりするもので、信念対立解明アプローチを駆動させた状態のように「間違っているかどうかは立場によって違うんじゃね!?」とはなかなか捉えにくいものです。

信念対立は世界観で生じる問題ですから、大なり小なり日常的に起こります。

どんな小さな信念対立でも、それにいちいち反応していたら、ストレスがたまっていきます。

信念対立は身近な問題でよく起こるがゆえに、それをスルーできるチカラがないとどんどんしんどくなるのです。

スルーのコツ

では、どーしたらスルーできるか。

コツはいくつかあって、そのうち3つ挙げると以下のような感じ。

  • マインドフルな状態になる
  • 原理的に思考する
  • 適度な運動習慣をもつ

このうち、原理的思考について書いておくと、これはできるだけ疑いの余地のない理路をたどっていくような考え方です。

上記の例で言うと、原理的に考える限りにおいて、考え方が間違っているかどうかは、その人の関心や置かれている状況によって規定されます。

例えば、クライエント中心の実践という考え方は、クライエントが自己決定できる状態であり、その人の生活の再構築を支援したいという関心があれば、おそらく正しいです。

しかし、クライエントが意識不明という状況であり、とにもかくにも救命しなければならないという関心があれば、おそらく正しいとは言いがたくなります。

このように、原理的に考えると、考え方を批判されても、その背景にある関心や状況を掘り出すことによって、不必要に恐れたり不安になったりすることなく、受け流すことができるようになります。

信念対立解明アプローチはそのための理論と技術を備えています。

反応しやすいひとは信念対立解明アプローチでスルー力を高めましょう。

お知らせ

無料ダウンロードできます!

本研究室では様々な臨床ツールを開発しています。

多くの皆さまに研究協力していただいていますので、社会貢献をかねてこちらから無料でダウンロードできるようにしています。

現在、以下の臨床ツールが無料で入手可能です。

組織マネジメント系

  1. 信念対立評価14(ABCR-14)
  2. 専門職のための信念対立評価尺度(ABCP)

臨床アセスメント&アウトカム系

  1. 作業機能障害の種類と評価(CAOD)
  2. 作業機能障害に種類に関するスクリーニングツール(STOD)
  3. ポジティブ作業評価15(APO-15)
  4. ポジティブ作業評価等化版(EAPO)
  5. リハビリテーションに関する達成動機尺度(SAMR)
  6. 作業的挑戦尺度(OCA)

Live Study(らいすた)はじまりました!

Instagramのライブ配信機能を活用した新しい学び場を創ります。

公式ホームページはこちらですが、以下のアカウントをフォローいただければ、らいすたの最新情報をいち早くお届けできます。

寺岡睦(代表)

Instagram note Twitter Facebook

京極真(副代表)

Instagram note Twitter Facebook