身近な作業活動なのに、作業療法でマインドフルネス!?

特別企画☆第2段

こんにちは、京極(@MaKver2)です。

従来の精神科作業療法では、感情調整困難患者に対する手立てがほぼありませんでした。

そうした事態を克服するために、我々の研究室ではフルネス作業療法(MBOT)の開発を進めてきました。

中心人物は、京極研で研鑽を積み、博士号を取得した織田靖史さん(@ot_friday_group )です。

らいすた公式ホームページで発表されましたが、らいすた特別企画でMBOTを取り上げます!

MBOTは織田さんが中心になって、感情調整が難しい患者に対する治療法として開発しつつあります。

感情調整が難しい患者さんとは、気持ちの波が激しく、衝動的な行動化を繰り返し、日常生活に支障が生じたり、繰り返す強い後悔などの心理的問題を抱える人です。

MBOTは、こうした方々を対象に作業療法で支援するために開発を進めているのです。

らいすたの時期は未定ですが、来年の頭にはやる予定です。

関心がある人は、織田靖史さんのInstagramのアカウントをフォローしてください。

織田さんは、作業療法士で最もマインドフルネスに精通しているといっても過言ではないので、らいすたらしく、ちょー詳しく研究から臨床までお話ししていただけると思います。

https://www.instagram.com/oritayasushi/

MBOTってなに?

マインドフルネスはGoogleも生産性を高めるために採用する方法であり、医学や心理学など様々な分野で注目されています。

MBOTはこのマインドフルネスと作業療法を統合した、世界で初めてのモデルになります。

MBOTとは、治療的に活用する作業活動(手工芸など)を通して立ち現れる身体感覚やこころの状態に意識を向け、感じるままに感じることを促すアプローチです。
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MBOTはヴィパッサナー瞑想をベースにしたものです。

これは、仏陀が2600年前に実践、推奨した瞑想法であり、自らに立ち現れる感覚に絶えず気づき、手放すことによって、内的体験に囚われない状態を目指すものです。

ヴィパッサナー瞑想とは別に、サマタ瞑想があります。

両者の違いは、ヴィパッサナー瞑想がオープンアテンション、サマタ瞑想がクローズドアテンションといえば、医療関係者はわかりやすいかと思います。

MBOTは対象者が作業活動を通して立ち現れる様々な事象に気づき、そっと流すプロセスをサポートする技術であると言えます。

MBOTの良い点は、精神科作業療法で日常的に使われている身近な作業活動でマインドフルネスを促進できる、ところにあります。

つまり、導入のハードルが低いうえに、作業活動を使う特性上マインドフルネスを日常に汎化させやすい可能性があるわけです。

しかも、作業療法のいち技術なので、診療報酬の枠内で実施できます。

らいすたでは、マインドフルネスの起源から最先端に加えて、MBOTの基礎から応用まで詳しくお話ししていただく予定です。

また、マインドフルネス&MBOTにもいろいろデメリットがあるので、そうした点もきっちり共有していけたらと考えています。

詳細が決まりましたら改めてお知らせいたしますので、興味がある人はそれはまで織田さんのInstagramをフォローしてお待ちください。

https://www.instagram.com/oritayasushi/

お知らせ

無料ダウンロードできます!

本研究室では様々な臨床ツールを開発しています。

多くの皆さまに研究協力していただいていますので、社会貢献をかねてこちらから無料でダウンロードできるようにしています。

現在、以下の臨床ツールが無料で入手可能です。

組織マネジメント系

  1. 信念対立評価14(ABCR-14)
  2. 専門職のための信念対立評価尺度(ABCP)

臨床アセスメント&アウトカム系

  1. 作業機能障害の種類と評価(CAOD)
  2. 作業機能障害に種類に関するスクリーニングツール(STOD)
  3. ポジティブ作業評価15(APO-15)
  4. ポジティブ作業評価等化版(EAPO)
  5. リハビリテーションに関する達成動機尺度(SAMR)
  6. 作業的挑戦尺度(OCA)

Live Study(らいすた)はじまりました!

Instagramのライブ配信機能を活用した新しい学び場を創ります。

公式ホームページはこちらですが、以下のアカウントをフォローいただければ、らいすたの最新情報をいち早くお届けできます。

寺岡睦(代表)

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京極真(副代表)

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らいすたで作業機能障害を語り尽くします!

らいすたでは現在、新しい作業療法理論であるOBP2.0の連続講義を配信しており、資料は以下からダウンロード購入できます。
第1回 OBP2.0概要
第2回 作業機能障害・前編

12月4日(月)19:00から20:00「作業機能障害・後編」

  • 参加したい人は京極のInstagramアカウントをフォローしてください。
  • 概要:作業機能障害の実態、作業機能障害の種類、作業不均衡、作業不均衡の例、作業剥奪、作業剥奪の例、作業疎外、作業疎外の例、作業周縁化、作業周縁化の例、作業機能障害の全体像