「え!?何でそんなことするの?」と感じたときは

文脈から脱臼した言動

こんにちは、京極(@MaKver2)です。

世の中には色々な人がいます。

例えば、端から見るとよくわからないものの、なぜかご自身は確信をもってころころ指示を変える上司。

普通にやっていれば揉めるような話ではないのに、なぜか揉める方向へと舵をきってひとり怒っている同僚。

つかなくてもよい嘘をかさねて、周囲を振りまわして本人も時々反省するのに再び嘘を重ねる部下。
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このように、冷静に見ると「え!?何でそんなことするの?」といぶかしく感じるし、誰にそうしてほしいとお願いされたわけでもないのに、文脈から脱臼した言動に突き進む人は少なくありません。

こうしたケースでは理解しようと努力しても、自らの立ち位置からそうする限りにおいては理解することが困難です。

すると、やりとりの歯車がかみあわないので、さらにおかしなことが起こったりするわけです。

ではどうしたらよいか。


主観的合理性を考えよう!

文脈脱臼なケースはその関係性も含めてまるごと折ることがあるので、実のところすきっとまるっといくソリューションはありません。

問題を克服しようとする主体も含めて歪めるので、どーしてもうそうなってしまうのです。

しかし、打つ手なしかというと、そーゆーわけでもありません。

第三者から見たら不合理なことでも、文脈から脱臼したその人の主観的な合理性は成立している可能性はあるからです。

主観的合理性とは、本人の内的視点においてのみ妥当する理屈であり、第三者でも確認可能な事実が不明でも成り立つものです。

例えば、あなたからみたら事実誤認でも、その人が事実であると信じて行動するとき、主観的合理性が保たれている、ということができます。

ころころ指示が変わる、わざわざ物事をやっかいにする、つかなくてもよい嘘を重ねる、などは他人が見たときに感じるものであり、そのフェーズに留まる限りにおいて共通了解が成立することはありません。

この信念対立を克服するためには、内的視点を忖度しながら、私からみたら不合理でだけども、それが合理的になるならば、主観的にどういう理屈が成立しているだろうか、と問う必要があります。

これが主観的合理性を考えるということであり、不合理で了解不能な関係を編み変える戦略のひとつになります。

「え!?何でそんなことするの?」と感じたときは、主観的合理性を考えるようにしましょうね。

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