見極めるチカラ



人生で生じる出来事には「自分でコントロールできること」と「自分でコントロールできないこと」があります。

もちろん、キレイに二分割できるわけではないけども、どちらの色彩が濃いのかぐらいは知性が絶不調でなければ判断できるようなものです。

例えば、とても嫌な出来事が起こったときに、「それに囚われるのはやめよう」と決めることは自分でできる確度が高いです。

しかし、嫌な出来事の発生自体は、自分でコントロールすることはできません。

そーゆー出来事はえてして向こう側からやってくるからです。

山あり谷ありの人生をサバイブするためには、まず何か起こったときにそれがどちらにより近いかを判断するようにするとよいです。




そのうえで、自分でコントロールできない要素が強い出来事でじくじく悩まないようにするようにしましょう。

そーした出来事にかまっていると、不安がどんどん増していったり、時間などの貴重なリソースが無駄になったり、自己嫌悪が強くなったり、悪循環に陥ったりするからです。

何でもかんでも自分の思い通りになるという幻想は捨てて、自分の努力で変えられない事態にこだわらないようにする必要があるのです。

最高のパフォーマンスを発揮することができても、結果がでると保証することはできません。

最新で最善の知と技を教えることはできても、他者がそれを十全に理解できるかどうかは相手の準備状況次第です。

他者の判断をバカにすることはできても、バカな判断をする他人に最善の判断をするように強要することはできません。

前者は自分でコントロールできることだけど、後者は自分でコントロールできないことです。

きちんと見極めて、前者にリソースを注ぐようにしましょうね。