やれることからコツコツやる



結局のところ、目標を達成するためには「できることから粘り強く行う」しかないのだろうと思います。

例えば、ぼくにはいくつか目標があって、そのうちのひとつが、もっと多くの人に作業療法のエッセンスを知ってもらいたい、というものです。

作業療法の発展を考えても、国家全体の福祉の向上を考えても、作業療法のエッセンスを周知する必要があると考えているからです。

で、それを達成するために、十数年かけて研究論文や書籍をいろいろ書いてきたのですけど、どーしても対象が限定されている感覚がぬぐえなかったので、もっと手軽に読めるようにと思ってブログで情報発信するという手段にでるようになったわけです。

ほかにも目標があるので、ブログの話題は作業療法だけでないですけど。

しかし、ほんの一瞬でもよいので「作業療法」というワードを目にする機会が増えると、もしかしたら「作業療法」という概念を「みたことがある」程度に記憶してくれる人がひとりでも増えるかもしれないし、運が良ければ1000人にひとりぐらいは関心をもって調べてくれる人がいるかもしれない。




効果はほぼないかもでしょうけど、でも何もしなければ目標達成に1ミリも近づかないわけですから、とりあえずできることとしてしっかりそれを行ってみる、と。

これは一例に過ぎませんけど、本題にくるりんぱと戻ると、目標達成に近づきたければこんな感じでとりあえずやれることから地道にやり続けるしかないと思うわけです。

このとき、できないことに注意を向けると、途端に無力感との戦いがはじまります。

例えば、作業療法のエッセンスを広く知ってもらうために、テレビで人気アイドルを主役に作業療法のドラマを放送してもらう、作業療法士の政治家を送りだす、スーパーアイドルが作業療法士の資格をとる、などと考えだすと、自分でコントロールできる要素が減るので無力に感じはじめて活力が低下していきます。

真面目に考えるほどそーなります。

だから、自分が地道にできることからしっかりやり続けるというスタンスが、目標を達成するためには必要なんだろうと思うわけです。

地道な積み重ねのみが、ぼくたちを目標に連れていってくれる。

逆境であればあるほど、その基本を忘れそうになるけど、けっして忘れちゃいけない。

ただし、その努力が報われる保証はまったくないけどねw。