ほぼ面識ない人に嫌われたらどうするか


ヘルスケア領域で信念対立研究していると、ほとんど会ったことないのに気づいたら嫌われていたという事象に遭遇することがあります。

ヘルスケア領域は職場が違っても専門職のネットワークでつながっているので、伝言ゲームみたいな感じであることないこといろんな情報が流れていき、ほぼ面識ない人に陰口を言われているという事態が成立しうるのです。

この領域にはイジメと同じような構造があるんです。

こーゆー問題への対処を間違うと、周囲の評判を気にして萎縮しちゃったり、自分も同じ伝言ゲームに参加するようになったり、しなくてもよい反省をしてしまったり、社会に敵意をもちはじめたり、いろいろしちゃいます。

構造上、逃げ場のない閉じたシステムのなかにいると、ぼくたちは少しでも有利に生き残るためにお互いに牽制しあいがちです。

ほんとうはwin-winの関係を作ることが生存戦略として優れています。

なのに、異物を排除する力動が生じやすいムラ社会では逆のベクトルに向かいがちなのです。

1人ひとりはふつーによい人なのに、ヘルスケア領域のように逃げ場のない閉じたネットワークに身をおくと構造上の理由からモンスター化しやすいのです。

では、ほぼ面識ない人から嫌われていると気づいたときは、どうしたらよいか。




結論から言えば、基本的にはまったく気にしなくてよいです。

どれくらい気にしなくてもよいかというと、「あの人とはほとんど会ったことないのに嫌われている」と気づいてしまったこと自体を、きれいさっぱり忘れるぐらい気にしなくてもよいんです。

閉じたネットワーク内で互いに生きているとはいえ、ほとんど会ったことないんですから自分の人生にあんまり関係ないわけです。

関係ないことは、自身の生き方の判断材料に含める必要はない。

宇宙のどこかで小さな氷が溶けたとわかっても、今後の生き方で考慮しないのと同じです。

ほとんど影響しないことに注意を向けるよりも、目の前にいる友達、恋人、家族との関係にしっかり配慮するほうがなんぼか大切です。

ほんとうに身近な人たちからの評価は、自分の人生により影響しやすいわけですから。

また、ほぼ面識ない人に対して噂やイメージだけで嫌うような人に、クールな人はいません。

ふつーに考えればわかりますけど、ほんとうにクールな人は、ほぼ面識ない人に陰口を言ってしまいがちな構造に気づいて、自分もその対象になりかねないという判断のもと、嘘か本当かわからない話や見聞きした不確かな話を真に受けて他者を貶めるような評価を回避しようと努力するものです。

それができていない時点でクールじゃないので、かりに一緒にいてもしんどいだけで仲良くなりたいとは思わないでしょうからやっぱり気にしなくてもよい、という結論にたどりつくわけです。

もちろん、ほぼ面識ない人から直に悪口を言われたら、きれいにスルーしてもよいですし、容赦なく怒ってもよいですし、徹底反論してもよいですよ。

そーゆーときは我慢だけはしちゃいけないよ。