難しい信念対立にはどう対応するか



信念対立というのは、ほんとうに難しい問題です。

単純に意見が異なるために生じるケースもあれば、自分の思い通りにならないときに苛立って生じることもあるし、いったい何とのあいだでうまくいっていないのかすらわからないこともあります。

はてまた、欲望レベルで信念対立が生じることもあって、この場合は人間の根源のところから齟齬が生じているので、「理屈でわかっていても身体がついてこない」などという話になりがちです。

欲望レベルの信念対立は、生理的に受けつけない、突き上げるような強い否定の感情に動かされる、などなどコントロールしがたい要素を含むのでかなりやっかいです。

ぼくでもたぶん感情的になります。

特に対応が難しい信念対立はどうしたらよいか。




おそらく答えは「ひと呼吸おく」ではないだろうか、と考えています。

難しい信念対立は、構造上マジで解きがたい場合もあるし、感情的になっているがゆえに簡単な解があるっても気づけないこともあるし、衝動的に行動してしまっているために問題がこんがらがっていることもあります。

このうち、構造的に解きがたい場合を除いて、信念対立の対応の難しさは自分でこしらえていることになります。

「ひと呼吸おく」と構造上解けないのか、自分で解けなくしているのか、を見分けるきっかけがえられます。

また「ひと呼吸おく」ことによって、感情的あるいは衝動的に行動することを抑制しやすくなります。

それによって、自ら難しい問題を仕立てずにすむので解きやすくなるか、解くための糸口がみつかるはずです。

対応が困難な信念対立だと感じたら、さしあたり「ひと呼吸おく」ようにしましょう。